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コレクターズソフト、第二のソフト。「協調」を司る。
属性は火で、火炎放射の能力を持つ 剣士。
犬養博士が8人のソフト達を、グロッサーから守るため
コムネット上に無作為に逃がした時、一人だけ博士の
身を案じて戻ってきた。
おかげで、犬養博士の意識は守られたが、彼自身は
グロッサーの手にかかり、四天王の一人として味方で
あるはずのコレクターズと敵対する事になってしまった。
しかし、姿を変えられ記憶を消され洗脳されても、
元からの性格は完全には消えなかったようで、
誇りある戦士としてユイ達と戦い、時にはユイを認め
共同戦線を張ったりもした。
コレクターズに復帰した直後は エコとの軋轢も
あったが、やがて和解し、名実共にコレクターズの
一員となる。
敵対する立場にいながらも、命がけで自分や仲間を
助けてくれたユイに 四天王時代から一目おいており、
今では誰よりも彼女を信じ、大事に想っている。
彼の力をプリズムインストールすると、火のエレメント
スーツに変身し炎を自在に操る能力がユイに備わる。
麻宮版マンガの場合も「火のエレメントスーツ」に
変身するがそれには、唯一「消去(デリート)」の力を
持つという特性がある。
CV:松山 鷹志 |
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どんな事があっても、俺はユイについていく。
俺はユイを、信じているんだ。
(「対決!ダブルコレクター!!」より)
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「黒い翼の天使」より
シンクロ |
「俺達コンピュータソフトは、0 か1 か 2つの答えしか無い。
だがあいつは違った。
ユイは、YesでもNoでもない、まったく別な考え方をする奴なんだ。」
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犬養博士 |
「シンクロ……」 |
シンクロ |
「あいつは、ウォーウルフだった俺を受け入れてくれるような、
強い心の持ち主なんだ。…すみません犬養博士。
俺は最後までユイに、コレクター・ユイについていきます!」 |
コレユイ第1期の名シーンの中でも、個人的には1,2を争うくらい好きなシーンです。
シンクロのユイへの信頼の向こうに、ユイの魅力も見えてきます。 |
「ユイの決意」より
IR |
「コントロル殿のおかげで、グロッサーとの決戦を前にリラックスできたと、
みんな感謝しているでありまする〜。」 |
コントロル |
「本当か?」 |
シンクロ |
「ああ、少なくとも俺は、この合宿のおかげで
みんなと共に過ごす時間が
できて嬉しいぜ。 だから、お前も
もっとリラックスしろ。」 |
コントロル |
「?」 |
シンクロ |
「リーダーとしてみんなにカッコいい所を見せてやれよ。
これくらいでいいんだぜ、お前の責任は。」 |
リーダーとしての責任を果たそうと気張りすぎてカラ回りするコントロルに
さりげないアドバイス。 「協調」のシンクロの一面を見たような気がします。 |
「温泉旅行だよユイちゃん」より
シンクロ |
「ユイーっ、しっかり目を開けて見てくれー!」 |
バグルスのせいでウォーウルフの姿に戻ってしまったシンクロ。
元の姿に戻りたいという強い願いと、「元に戻ったら一番に見せてやる」というユイとの
約束で、頭がいっぱいです。
温泉の力で、人間の姿に戻った途端、ユイの元へダッシュします。
……腰タオルいっちょで(笑)。 |
シンクロ |
「ユイ! このお湯を、イニシャライズするんだ!」 |
ユイ |
「えぇ!でも ……」 |
IR |
「今 イニシャライズしたら、シンクロ殿を 元に戻す方法が
わからなくなってしまうでありまするよー?!」 |
シンクロ |
「みんなの命には、かえられない! 俺たちは、コレクターズなんだぞ。
コムネットを守るのが、一番の使命だったんじゃないのか?!」 |
ユイ |
「シンクロ ……」 |
シンクロ |
「さあ、手遅れになる前に、さっさと片づけようぜ!」 |
物語前半を使って、シンクロが「元に戻りたい!」と
強く強く 願ってる事を表現しておいて
このシーンですよ!(泣) 前半のギャグからこういう風にもっていくとは、
脚本が上手いなぁ…。 |
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